NE-MS4EとNE-MS4Dの違いを比較|大火力平面ヒーターになった新型は買い?

キッチン家電

パナソニックのNE-MS4EとNE-MS4Dは、どちらも26Lの庫内容量を備えた、あたためからオーブン調理まで幅広く使えるオーブンレンジです。

型番がよく似ているため、「新型NE-MS4Eでは何が変わったの?」「NE-MS4Dが安ければ型落ちを選んでも大丈夫?」「大火力平面ヒーターにはどんなメリットがある?」と迷う方もいるでしょう。

2機種を比較すると、基本的なレンジ性能やオーブン最高温度などはよく似ていますが、グリルヒーターの構造、自動メニュー数、レシピ数、年間消費電力量、庫内高さ、本体重量などに違いがあります。

中でも注目したいのが、NE-MS4Eで新しく採用された大火力平面ヒーターです。

ヒーターが庫内上部に露出しないフラットな構造になったことで、庫内天井を拭きやすくなり、毎日のお手入れがしやすくなっています。

お手入れのしやすさや新しい機能を重視するならNE-MS4E、基本性能が近いモデルをできるだけお得に選びたいならNE-MS4Dが候補になります。

この記事では、NE-MS4EとNE-MS4Dの違いを比較しながら、それぞれどんな方におすすめなのかをわかりやすく紹介します。

 

 

  1. NE-MS4EとNE-MS4Dの違いを先に比較
    1. NE-MS4Eは大火力平面ヒーターを採用した新型
    2. NE-MS4Dは遠赤Wヒーターを搭載した型落ちモデル
    3. 主な違いはヒーター・自動メニュー・省エネ性・庫内高さ
    4. 価格差が小さいならNE-MS4Eがおすすめ
    5. 価格を重視するならNE-MS4Dも選びやすい
  2. NE-MS4EとNE-MS4Dの違いを比較表で確認
    1. 発売時期と新旧モデルの違い
    2. グリルヒーターとヒーター出力の違い
    3. 自動メニュー数とレシピ数の違い
    4. 年間消費電力量の違い
    5. 庫内サイズと本体重量の違い
  3. NE-MS4Eは大火力平面ヒーターになった
    1. NE-MS4Eは庫内上部がフラットな平面ヒーター
    2. NE-MS4Dは遠赤Wヒーターを採用
    3. NE-MS4Eはヒーター出力もアップしている
    4. 庫内天井を拭きやすいのはNE-MS4E
  4. NE-MS4Eは自動メニューとレシピ数が増えた
    1. 自動メニューは77から83に増加
    2. 掲載レシピ数も69から80に増えている
    3. 自動調理をよく使うならNE-MS4Eが便利
    4. あたため中心ならNE-MS4Dでも十分使いやすい
  5. NE-MS4EとNE-MS4Dのレンジ・オーブン性能を比較
    1. どちらも26Lの庫内容量
    2. 最大レンジ出力はどちらも1000W
    3. 赤外線センサーを搭載している
    4. オーブン最高温度はどちらも250℃
    5. 基本的なあたため性能に大きな差はない
  6. NE-MS4EとNE-MS4Dのサイズ・設置性を比較
    1. 本体サイズは同じ
    2. NE-MS4Eは庫内高さがわずかに広い
    3. NE-MS4Dのほうが本体重量は軽い
    4. 設置スペースはほぼ同じと考えてよい
  7. NE-MS4EとNE-MS4Dの電気代・省エネ性を比較
    1. NE-MS4Eは年間消費電力量が少なくなった
    2. レンジ部の年間消費電力量もNE-MS4Eが少ない
    3. オーブン部の消費電力量にもわずかな違いがある
    4. 電気代だけで選ぶほど大きな差ではない
  8. NE-MS4EとNE-MS4Dはどっちがおすすめ?
    1. お手入れしやすさを重視するならNE-MS4E
    2. 自動メニューを活用したいならNE-MS4E
    3. 型落ち価格を重視するならNE-MS4D
    4. あたため中心ならNE-MS4Dでも十分
    5. 価格差が小さいなら新型NE-MS4Eを選びやすい
  9. NE-MS4EとNE-MS4Dを選ぶときの注意点
    1. NE-MS4Eでもオーブンは1段タイプ
    2. 250℃を長時間維持できるわけではない
    3. グリル方式の違いだけで仕上がりを決めつけない
    4. 購入時は価格・在庫・保証条件も確認する
  10. NE-MS4EとNE-MS4Dの違いまとめ

NE-MS4EとNE-MS4Dの違いを先に比較

まずは、NE-MS4EとNE-MS4Dの違いを大まかに確認しておきましょう。

新型NE-MS4Eでは大火力平面ヒーターが採用され、自動メニューも増えています。

一方で、26Lの庫内容量や最大1000Wのレンジ出力、最高250℃のオーブンなど、毎日よく使う基本性能には共通する部分も多くあります。

比較ポイント NE-MS4E NE-MS4D
モデル 新型 型落ち
庫内容量 26L 26L
グリル加熱方式 大火力平面ヒーター 遠赤Wヒーター
グリルヒーター出力 1330W 1200W
自動メニュー数 83 77
レシピ数 80 69
オーブン最高温度 250℃ 250℃
最大レンジ出力 1000W 1000W
年間消費電力量 70.4kWh/年 73.4kWh/年
庫内高さ 209mm 206mm
本体重量 14.7kg 14.0kg

NE-MS4Eは大火力平面ヒーターを採用した新型

NE-MS4Eで特に大きく変わったのが、庫内上部のヒーターです。

NE-MS4Eには大火力平面ヒーターが採用されており、ヒーターが庫内へ露出しないフラットな構造になっています。

電子レンジを使っていると、食品の油や汁が庫内の天井へ飛び散ることがあります。

ヒーターが露出しているタイプでは周囲を拭きにくいことがありますが、NE-MS4Eなら天井面をふきんで拭きやすくなっています。

調理機能だけでなく、日常のお手入れまで考えて改良されているのが新型の特徴です。

NE-MS4Dは遠赤Wヒーターを搭載した型落ちモデル

NE-MS4Dでは、グリルに遠赤Wヒーターが使われています。

NE-MS4Eのような平面構造ではありませんが、NE-MS4Dも26Lのワイド&フラット庫内を採用しており、普段のあたためからグリル、オーブン調理まで幅広く対応できます。

型落ちだから性能が大きく劣るというわけではなく、基本的なレンジ性能は新型とかなり近くなっています。

そのため、販売状況によってNE-MS4Dが安くなっている場合は、価格を重視する方にとって有力な候補になります。

主な違いはヒーター・自動メニュー・省エネ性・庫内高さ

NE-MS4EとNE-MS4Dを比べると、特にチェックしておきたい違いは次のようになります。

違い ポイント
ヒーター NE-MS4Eは大火力平面ヒーター
ヒーター出力 NE-MS4Eのほうが高い
自動メニュー NE-MS4Eが83、NE-MS4Dが77
レシピ数 NE-MS4Eが80、NE-MS4Dが69
年間消費電力量 NE-MS4Eのほうが少ない
庫内高さ NE-MS4Eが3mm高い
重量 NE-MS4Dが700g軽い

反対に、庫内容量やレンジ出力、赤外線センサー、オーブン最高温度などは共通しています。

新型になって何もかも大幅に変わったのではなく、基本性能を受け継ぎながら、使いやすさを中心に改良したモデルと考えるとわかりやすいでしょう。

価格差が小さいならNE-MS4Eがおすすめ

2機種の価格差がそれほど大きくなければ、NE-MS4Eのほうを選びやすいでしょう。

平面ヒーターによって天井を掃除しやすくなっているほか、自動メニューやレシピも増えているためです。

オーブンレンジは一度購入すると長く使うことが多い家電なので、数年間のお手入れのしやすさまで考えると、NE-MS4Eを選ぶメリットがあります。

価格を重視するならNE-MS4Dも選びやすい

一方で、NE-MS4Dが型落ちによってお得に販売されている場合は、旧型を選ぶ方法もあります。

最大1000Wのレンジ出力、赤外線センサー、26Lの庫内容量、250℃オーブンなど、普段使いで重要になる基本性能は共通しています。

「自動メニューはそれほど使わない」「主にご飯やおかずのあたために使う」という方なら、NE-MS4Dでも十分選択肢になります。

NE-MS4EとNE-MS4Dの違いを比較表で確認

ここでは、NE-MS4EとNE-MS4Dの違いをもう少し詳しく比較します。

型番だけを見ると大きく変わったように感じるかもしれませんが、すべての性能に差があるわけではありません。

どこが変わり、どこが同じなのかを分けて見ると、自分に必要なモデルを選びやすくなります。

項目 NE-MS4E NE-MS4D
総庫内容量 26L 26L
庫内形状 ワイド&フラット ワイド&フラット
センサー 赤外線センサー 赤外線センサー
レンジ最高出力 1000W 1000W
グリル 大火力平面ヒーター 遠赤Wヒーター
グリル消費電力 1350W 1220W
グリルヒーター出力 1330W 1200W
オーブン 1段・上下ヒーター 1段・上下ヒーター
最高温度 250℃ 250℃
自動メニュー数 83 77
レシピ数 80 69
外形寸法 幅470×奥行390×高さ350mm 幅470×奥行390×高さ350mm
庫内寸法 幅370×奥行335×高さ209mm 幅370×奥行335×高さ206mm
質量 14.7kg 14.0kg
年間消費電力量 70.4kWh/年 73.4kWh/年

発売時期と新旧モデルの違い

NE-MS4EはNE-MS4Dの後継にあたる新しいモデルです。

家電では新型になると、基本性能を引き継ぎながら、一部の使い勝手やメニュー構成などを改良するケースがあります。

今回のNE-MS4Eもそのタイプで、レンジ容量や最大出力などを大きく変更するより、平面ヒーターによるお手入れ性や自動調理機能などを改善しています。

グリルヒーターとヒーター出力の違い

NE-MS4Eは大火力平面ヒーターで、グリルのヒーター出力は1330Wです。

NE-MS4Dは遠赤Wヒーターで、ヒーター出力は1200Wとなっています。

新型ではヒーター構造だけでなく、出力も高くなっています。

ただし、どちらも片面グリルです。

上位機種のような両面グリルではないため、この点は間違えないようにしましょう。

自動メニュー数とレシピ数の違い

NE-MS4Eは自動メニュー83種類、NE-MS4Dは77種類です。

さらにレシピ数はNE-MS4Eが80、NE-MS4Dが69となっており、新型のほうが料理の選択肢が増えています。

自動調理を積極的に活用したい方ほど、NE-MS4Eのメリットを感じやすいでしょう。

年間消費電力量の違い

年間消費電力量はNE-MS4Eが70.4kWh/年、NE-MS4Dが73.4kWh/年です。

NE-MS4Eのほうが年間で3.0kWh少なくなっています。

大きな差ではありませんが、新型では省エネ性も少し改善されています。

庫内サイズと本体重量の違い

本体の幅・奥行・高さは同じですが、庫内の高さにはわずかな違いがあります。

NE-MS4Eは209mm、NE-MS4Dは206mmなので、新型のほうが3mm高くなっています。

一方、重量はNE-MS4Eが14.7kg、NE-MS4Dが14.0kgです。

設置後に頻繁に動かす家電ではないため重量差の影響は小さいですが、設置作業をする際には確認しておくと安心です。

NE-MS4Eは大火力平面ヒーターになった

NE-MS4Eを選ぶうえで、最も注目したい変更点が大火力平面ヒーターです。

単にヒーター出力が高くなっただけでなく、庫内天井がフラットになったことで、お手入れのしやすさにも違いが出ています。

ここは毎日使うオーブンレンジだからこそ、しっかり確認しておきたいポイントです。

NE-MS4Eは庫内上部がフラットな平面ヒーター

NE-MS4Eでは、ヒーターが庫内天井に内蔵された大火力平面ヒーターを採用しています。

庫内を見たときにヒーターが大きく露出しないため、天井面がすっきりしています。

見た目がシンプルになるだけでなく、食材の汁や油が飛び散ったときにも掃除しやすいのがメリットです。

NE-MS4Dは遠赤Wヒーターを採用

NE-MS4Dは遠赤Wヒーターを採用しています。

グリル調理に対応した十分実用的な構成ですが、庫内上部のお手入れという点では、平面ヒーターを採用したNE-MS4Eのほうが扱いやすくなっています。

「調理後にできるだけサッと掃除したい」という方にとっては、新型のわかりやすいメリットでしょう。

NE-MS4Eはヒーター出力もアップしている

項目 NE-MS4E NE-MS4D
ヒーター方式 大火力平面ヒーター 遠赤Wヒーター
グリル消費電力 1350W 1220W
ヒーター出力 1330W 1200W
グリル 片面 片面

NE-MS4Eはヒーター出力が1330Wへ上がっています。

NE-MS4Dの1200Wと比べると130W高くなっており、新型ではヒーターまわりが強化されています。

ただし、出力の数字だけで料理の仕上がりが必ず大きく変わるとは限りません。

食品の種類や量、調理方法によっても仕上がりは変わるため、ヒーター構造とお手入れ性を含めて比較するとよいでしょう。

庫内天井を拭きやすいのはNE-MS4E

平面ヒーターの大きな魅力は、お手入れのしやすさです。

オーブンレンジは、あたため中の食品がはねたり、グリル調理で油が飛んだりして、意外と天井も汚れます。

NE-MS4Eなら庫内天井がフラットなので、汚れが気になったときにふきんで拭きやすくなっています。

調理性能の数字以上に、日々の掃除をラクにしたい方にとって大きな変更点といえるでしょう。

 

 

NE-MS4Eは自動メニューとレシピ数が増えた

NE-MS4Eではヒーターだけでなく、自動調理のメニューも増えています。

電子レンジを「あたためだけ」に使う方には大きな差ではありませんが、夕食づくりや時短調理にも活用したい場合は確認しておきたいポイントです。

自動メニューは77から83に増加

自動メニュー数は、NE-MS4Dの77種類からNE-MS4Eでは83種類へ増えています。

項目 NE-MS4E NE-MS4D
自動メニュー数 83 77
レシピ数 80 69

NE-MS4Eでは、冷凍ごはんや冷凍うどんを活用したメニューなども用意され、冷凍ストックを使った調理がしやすくなっています。

忙しい日に一から料理を作る負担を減らしたい方にも使いやすいでしょう。

掲載レシピ数も69から80に増えている

レシピ数はNE-MS4Dの69からNE-MS4Eでは80へ増えています。

「オーブンレンジを買ったものの、結局あたためしか使わなかった」という経験がある方も少なくありません。

レシピの選択肢が増えていることで、ワンボウル料理やオーブン料理などを試すきっかけを作りやすくなっています。

自動調理をよく使うならNE-MS4Eが便利

材料を用意したあとは、できるだけオーブンレンジに任せたい方にはNE-MS4Eが向いています。

ワンボウルメニューにも対応しているため、耐熱容器へ材料を入れて調理でき、鍋やフライパンを使う回数を減らしやすいのも便利です。

毎日の献立を少しラクにしたい方にとって、自動メニューの充実はメリットになります。

あたため中心ならNE-MS4Dでも十分使いやすい

一方、「朝は冷凍ごはん、昼はお弁当、夜は残ったおかずを温める」といった使い方が中心なら、自動メニュー数の差をそれほど気にする必要はありません。

NE-MS4Dにも基本的なあたため機能やワンボウルメニューなどが搭載されています。

型落ちで価格差が大きい場合は、使わないメニューのために新型を選ぶ必要があるかを考えてみるとよいでしょう。

NE-MS4EとNE-MS4Dのレンジ・オーブン性能を比較

新旧モデルを比較すると違いばかりに目が向きますが、レンジやオーブンの基本性能には共通点が多くあります。

普段のあたため性能を重視している方は、違いだけでなく共通する部分も確認しておきましょう。

どちらも26Lの庫内容量

NE-MS4EとNE-MS4Dは、どちらも庫内容量26Lです。

小さすぎず大きすぎない容量で、日常的なご飯やおかずのあたためはもちろん、オーブン料理にも使いやすいサイズです。

本体幅も47cmに抑えられているため、容量と設置性のバランスを取りたい方にも候補になります。

最大レンジ出力はどちらも1000W

レンジの最高出力は両方とも1000Wです。

レンジ性能 NE-MS4E NE-MS4D
最高出力 1000W 1000W
手動出力 1000・600・500・300・150W相当 1000・600・500・300・150W相当
温度設定 -10~90℃ -10~90℃

1000Wは短時間の高出力機能で、一定時間後は600Wに切り替わります。

新型だけレンジ出力が大幅に強くなったわけではないため、日常的なあたためを中心に考えるなら両モデルの差は小さめです。

赤外線センサーを搭載している

どちらにも赤外線センサーが搭載されています。

赤外線センサーは食品の表面温度を検知しながら加熱する仕組みで、自動あたためなどに利用されます。

新型になってセンサー方式が変更されたわけではありません。

そのため、センサーの種類だけを理由にNE-MS4Eへ買い替える必要性は低いでしょう。

オーブン最高温度はどちらも250℃

オーブンはどちらも1段調理の上下ヒーター式で、最高温度は250℃です。

パンやクッキー、お菓子づくりなどにも活用できます。

オーブン性能 NE-MS4E NE-MS4D
段数 1段 1段
加熱方式 上下ヒーター 上下ヒーター
最高温度 250℃ 250℃
発酵温度 35℃・40℃ 35℃・40℃

基本的なあたため性能に大きな差はない

レンジ最高出力、赤外線センサー、庫内容量などを見ると、NE-MS4EとNE-MS4Dの基本的なあたため性能はよく似ています。

そのため、「最新型だからレンジ性能が圧倒的に高い」という比較ではありません。

NE-MS4Eの魅力は、あたため性能の大幅な強化というより、ヒーターの変更やお手入れ性、自動メニューの充実にあると考えると選びやすくなります。

NE-MS4EとNE-MS4Dのサイズ・設置性を比較

オーブンレンジを購入するときは、性能と同じくらい設置スペースも重要です。

特にカップボードやレンジラックへ設置する予定なら、本体寸法だけでなく周囲に必要な空間も確認しておきましょう。

本体サイズは同じ

NE-MS4EとNE-MS4Dの外形寸法は、どちらも幅470×奥行390×高さ350mmです。

サイズ NE-MS4E NE-MS4D
幅 470mm 470mm
奥行 390mm 390mm
高さ 350mm 350mm

旧型から新型になって本体が大きくなったわけではないため、設置スペースの条件はほぼ同じです。

買い替え候補として比較している方にとってもわかりやすいでしょう。

NE-MS4Eは庫内高さがわずかに広い

外形寸法は同じですが、庫内高さには3mmの違いがあります。

NE-MS4Eは209mm、NE-MS4Dは206mmです。

3mmなので入る食器が大きく変わるほどではありませんが、新型では本体サイズを変えずに庫内上部がすっきりしています。

NE-MS4Dのほうが本体重量は軽い

重量はNE-MS4Dが14.0kg、NE-MS4Eが14.7kgです。

旧型のほうが約700g軽くなっています。

毎日動かすものではないため使用中の差はほとんどありませんが、自分で設置する場合は無理をせず、必要に応じて複数人で持ち運ぶと安心です。

設置スペースはほぼ同じと考えてよい

どちらも本体サイズが同じなので、設置性には大きな違いがありません。

左右にはそれぞれ2cm、上方には10cm以上の空間が必要です。

本体だけが棚へ収まっても、放熱に必要な空間を確保できなければ適切に設置できないため、購入前に置き場所まで測っておきましょう。

NE-MS4EとNE-MS4Dの電気代・省エネ性を比較

毎日使うオーブンレンジでは、消費電力量も気になるところです。

NE-MS4Eでは年間消費電力量が少し抑えられており、省エネ性についてもわずかな違いがあります。

NE-MS4Eは年間消費電力量が少なくなった

年間消費電力量 NE-MS4E NE-MS4D
全体 70.4kWh/年 73.4kWh/年
レンジ部 56.9kWh/年 59.5kWh/年
オーブン部 13.5kWh/年 13.9kWh/年

全体ではNE-MS4Eのほうが年間3.0kWh少なくなっています。

新型ではヒーター出力が高くなっていますが、年間消費電力量そのものは旧型より抑えられています。

レンジ部の年間消費電力量もNE-MS4Eが少ない

レンジ部だけを見ると、NE-MS4Eは56.9kWh/年、NE-MS4Dは59.5kWh/年です。

差は2.6kWh/年なので、あたためを頻繁に使う家庭でも極端に大きな違いになるわけではありません。

それでも、基本性能を維持しながら省エネ性が改善している点は新型のメリットです。

オーブン部の消費電力量にもわずかな違いがある

オーブン部はNE-MS4Eが13.5kWh/年、NE-MS4Dが13.9kWh/年です。

差は小さいため、オーブン調理の頻度だけでモデルを決める必要はないでしょう。

平面ヒーターや自動メニューなど、ほかの違いと合わせて判断するのがおすすめです。

電気代だけで選ぶほど大きな差ではない

年間消費電力量はNE-MS4Eのほうが少ないものの、その差は3.0kWh/年です。

実際の電気代は契約している電力会社や料金プラン、使用時間、使用するメニューなどによって変わります。

そのため、NE-MS4EとNE-MS4Dは電気代だけで決めるより、購入時の価格差やお手入れのしやすさを含めて選ぶほうがわかりやすいでしょう。

 

 

NE-MS4EとNE-MS4Dはどっちがおすすめ?

ここまでの違いを踏まえると、どちらがおすすめかは「新しい機能やお手入れ性を重視するか」「購入価格を重視するか」で変わります。

基本的なレンジ性能はよく似ているため、自分が日常的にどの機能を使うかを考えて選びましょう。

お手入れしやすさを重視するならNE-MS4E

庫内をできるだけ掃除しやすいモデルがほしい方にはNE-MS4Eがおすすめです。

大火力平面ヒーターによって庫内天井がフラットになり、ふきんを動かしやすくなっています。

オーブンレンジは何年も使うことが多いため、掃除のしやすさは購入時には見落としやすいものの、長く使うほどメリットを感じやすい部分です。

自動メニューを活用したいならNE-MS4E

自動調理を使って料理の手間を減らしたい方にもNE-MS4Eが向いています。

自動メニューが83種類、レシピが80種類へ増えているため、あたため以外にも幅広く活用しやすくなっています。

ワンボウル料理や冷凍食材を使った調理など、忙しい日の食事づくりをサポートしてほしい方に便利です。

型落ち価格を重視するならNE-MS4D

NE-MS4Dの魅力は、基本性能がNE-MS4Eと近いことです。

型落ちによって販売価格が下がっていれば、コストパフォーマンスを重視する方には魅力的な選択肢になります。

購入する際は本体価格だけではなく、送料や保証、ポイント還元なども含めて比較するとよいでしょう。

あたため中心ならNE-MS4Dでも十分

主な用途が冷凍ごはんやお弁当、作り置きのおかずのあたためなら、NE-MS4Dでも十分使いやすいでしょう。

最大1000W、赤外線センサー、26L庫内といった基本性能は共通しています。

自動メニュー数の差をあまり活用しないのであれば、NE-MS4Dを安く購入するメリットがあります。

価格差が小さいなら新型NE-MS4Eを選びやすい

2機種の価格が近い場合は、NE-MS4Eがおすすめです。

こんな人におすすめ 選びたいモデル
庫内を掃除しやすいほうがよい NE-MS4E
新しいモデルを長く使いたい NE-MS4E
自動メニューをよく使う NE-MS4E
型落ちをお得に買いたい NE-MS4D
主にレンジのあたためを使う NE-MS4Dでも十分
購入価格を最優先したい 安いほうを比較

特に大火力平面ヒーターによるお手入れ性は毎日の使いやすさに関わるため、価格差が小さければ新型を選ぶ理由になりやすいでしょう。

NE-MS4EとNE-MS4Dを選ぶときの注意点

NE-MS4Eは新型ですが、すべての機能が上位モデル並みに強化されているわけではありません。

購入してから「思っていた機能と違った」とならないよう、共通する注意点も確認しておきましょう。

NE-MS4Eでもオーブンは1段タイプ

NE-MS4EもNE-MS4Dも、オーブンは1段調理です。

大量のパンやクッキーを2段でまとめて焼きたい方には、用途によっては物足りなく感じる可能性があります。

日常の料理や家庭でのお菓子づくりを中心に使うモデルと考えるとわかりやすいでしょう。

250℃を長時間維持できるわけではない

両モデルとも最高250℃のオーブンに対応していますが、220~250℃で運転できる時間には制限があります。

高温での運転後は自動的に210℃へ切り替わるため、250℃で長時間焼き続けられるわけではありません。

高温を長時間使う本格的なパンづくりなどが目的なら、オーブンの仕様をよく確認して選びましょう。

グリル方式の違いだけで仕上がりを決めつけない

NE-MS4Eは大火力平面ヒーターになり、ヒーター出力も高くなっています。

ただし、料理の仕上がりは食材の量や厚み、温度、置き方などによっても変わります。

「新型ならどんな料理でも必ず大幅に早く、おいしく仕上がる」と考えるのではなく、平面ヒーターによる使いやすさやお手入れ性を含めて判断するとよいでしょう。

購入時は価格・在庫・保証条件も確認する

新旧モデルを比較するときは、スペックだけでなく購入条件も重要です。

特にNE-MS4Dは型落ちになるため、販売店によって在庫状況が変わることがあります。

本体価格だけを見るのではなく、送料、保証内容、ポイント還元、販売店のサポートなども確認して選ぶと安心です。

NE-MS4EとNE-MS4Dの違いまとめ

NE-MS4EとNE-MS4Dは、どちらも26Lの庫内容量と最大1000Wのレンジ出力、赤外線センサー、最高250℃の1段オーブンを備えた、日常使いしやすいオーブンレンジです。

基本性能には共通点が多いものの、新型NE-MS4Eでは大火力平面ヒーターが採用され、庫内天井を掃除しやすくなっている点が大きな違いです。

比較ポイント おすすめ
ヒーター NE-MS4Eは大火力平面ヒーター
お手入れ NE-MS4Eが便利
自動メニュー NE-MS4Eが83種類で多い
レシピ NE-MS4Eが80種類で多い
年間消費電力量 NE-MS4Eが少ない
レンジ基本性能 大きな差はない
オーブン最高温度 どちらも250℃
価格重視 NE-MS4Dも候補

NE-MS4Eがおすすめなのは、庫内のお手入れをラクにしたい方、自動メニューを活用したい方、新しいモデルを長く使いたい方です。

 

一方、NE-MS4Dがおすすめなのは、あたためを中心に使う方や、基本性能が近い型落ちモデルをできるだけお得に購入したい方です。

NE-MS4Dもレンジ最高出力や庫内容量、オーブン最高温度などはNE-MS4Eと同等なので、型落ちだから使いにくいというわけではありません。

そのため、2機種で迷った場合は、価格差が小さければ大火力平面ヒーターを搭載したNE-MS4E、NE-MS4Dが大きく安くなっていれば型落ちを選ぶという考え方がわかりやすいでしょう。

特に毎日の掃除のしやすさを重視するなら、新型NE-MS4Eは十分検討する価値のあるモデルです。

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