ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスの違いを比較

ネスプレッソの「ラティシマ・ワン」と「ラティシマ・ワン プラス」は、どちらもカプセルをセットして手軽に本格的なコーヒーを楽しめるミルク対応のカプセル式コーヒーメーカーです。
商品名がよく似ているため、「プラスになって何が変わったの?」「コーヒーの味にも違いがある?」「今から買うならどちらがいい?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
結論から見ると、2機種の大きな違いはミルクタンク容量・本体サイズと重量・消費電力です。一方で、水タンク容量や最大19気圧のポンプ圧力など、コーヒーメーカーとしての基本的な部分には共通点も多くあります。
まずは、主な違いを一覧で確認してみましょう。
ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスの主な違い一覧
| 比較項目 | ラティシマ・ワン | ラティシマ・ワン プラス |
|---|---|---|
| 型名 | F111 | F121 |
| ミルクタンク容量 | 約0.125L | 約0.165L |
| 水タンク容量 | 約1.0L | 約1.0L |
| 本体サイズ | 約幅15.5×奥行32.5×高さ26.5cm | 約幅15.4×奥行32.4×高さ25.6cm |
| 重量 | 約4.3kg | 約4.1kg |
| 消費電力 | 1300W | 1450W |
| ポンプ最大圧力 | 19気圧 | 19気圧 |
| 対応シリーズ | ネスプレッソ オリジナル | ネスプレッソ オリジナル |
違いを先に簡単にチェック
比較表を見ると分かるように、ラティシマ・ワン プラスは、旧モデルのラティシマ・ワンから基本性能を大きく変更したモデルというより、日常での使いやすさを見直したモデルと考えると分かりやすいでしょう。
特に注目したいのがミルクタンクです。ラティシマ・ワンの約125mlに対し、ラティシマ・ワン プラスは約165mlになっています。
また、本体は新しいラティシマ・ワン プラスのほうがわずかにコンパクトで、重量も約200g軽くなっています。
コーヒーを抽出する基本性能には大きな差がないため、「新しいほうだからコーヒーが大幅にグレードアップした」という違いではありません。
そのため、比較するときはコーヒーの味そのものより、ミルクメニューの使いやすさや本体サイズ、購入しやすさなどを中心に考えると選びやすくなります。
違い①ミルクタンクの容量

ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスを比較するとき、まずチェックしておきたいのがミルクタンクの容量です。カフェラテやカプチーノを楽しみたい方にとっては、使い勝手に関わるポイントになります。
ラティシマ・ワンは約125ml
ラティシマ・ワンのミルクタンク容量は約125mlです。
ラティシマシリーズは、大容量の牛乳を入れて何杯も連続して作ることを主目的にしたタイプではありません。基本的には、飲みたいミルクメニューに合わせて必要な量の牛乳を入れ、1杯ずつ楽しむ使い方に向いています。
そのため、約125mlという容量でも、カプチーノなどを作るのであれば十分使いやすい設計です。
普段はエスプレッソやルンゴを飲み、ときどきカプチーノを楽しむという使い方なら、旧型でも大きな不満を感じにくいでしょう。
ラティシマ・ワン プラスは約165ml
ラティシマ・ワン プラスでは、ミルクタンク容量が約165mlに増えています。
旧型との差は約40mlなので数字だけを見ると小さく感じますが、もともとコンパクトな1杯用ミルクシステムであることを考えると、使える牛乳の量に少し余裕が生まれています。
| モデル | ミルクタンク容量 | 特徴 |
|---|---|---|
| ラティシマ・ワン | 約125ml | 必要な量を入れて1杯ずつ楽しみやすい |
| ラティシマ・ワン プラス | 約165ml | 旧型より容量に余裕がある |
ミルクメニューをよく飲むならどちらが使いやすい?
カプチーノやラテ・マッキャートなど、牛乳を使ったメニューをよく楽しむなら、ミルクタンク容量が大きいラティシマ・ワン プラスのほうが選びやすいでしょう。
ただし、容量が増えたからといって「何杯分もの牛乳を入れっぱなしにしておく」という使い方を前提にする必要はありません。
ラティシマの魅力は、使いたい分だけ牛乳を入れ、ボタン操作でフォームミルクとコーヒーを組み合わせられるところにあります。
ブラックコーヒーを中心に飲む方ならミルクタンク容量の差をそれほど重視する必要はありませんが、ラテ系メニューを楽しむ頻度が高い方ほどプラスのメリットを感じやすいでしょう。
違い②本体サイズと重さ

コーヒーメーカーは毎日使うことが多いため、本体サイズも確認しておきたいポイントです。特にキッチンカウンターや棚の限られたスペースに置きたい場合は、幅だけでなく奥行や高さもチェックしておきましょう。
ラティシマ・ワンのサイズと重量
ラティシマ・ワンは、約幅15.5×奥行32.5×高さ26.5cmで、重量は約4.3kgです。
ミルクシステムを内蔵したコーヒーメーカーでありながら、横幅は約15.5cmに抑えられています。そのため、キッチンのちょっとしたスペースにも設置しやすいサイズです。
ただし、奥行は約32.5cmあるため、設置場所を考えるときには横幅だけで判断しないようにしましょう。
ラティシマ・ワン プラスのサイズと重量
ラティシマ・ワン プラスは、約幅15.4×奥行32.4×高さ25.6cm、重量は約4.1kgです。
旧型と比較すると、幅と奥行はほぼ同じですが、高さが約0.9cm低くなっています。また、重量も約200g軽くなりました。
| 項目 | ラティシマ・ワン | ラティシマ・ワン プラス |
|---|---|---|
| 幅 | 約15.5cm | 約15.4cm |
| 奥行 | 約32.5cm | 約32.4cm |
| 高さ | 約26.5cm | 約25.6cm |
| 重量 | 約4.3kg | 約4.1kg |
キッチンに置きやすいのはどっち?
サイズだけで判断すると、ラティシマ・ワン プラスのほうがわずかにコンパクトです。
とはいえ、幅や奥行の違いは0.1cm程度なので、設置スペースに大きな差が出るほどではありません。
一方、高さは新型のほうが少し低くなっているため、上部に棚がある場所などでは確認しておきたいポイントです。
なお、実際に設置するときは本体寸法ぴったりのスペースを確保するのではなく、水タンクの着脱やカプセルのセット、日常のお手入れがしやすい余裕も考えておくと使いやすくなります。
違い③消費電力と基本仕様

ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスでは、消費電力にも違いがあります。ただし、コーヒーを抽出するための基本的な仕組みには共通点が多いため、数字だけでなく全体の仕様を見ながら比較することが大切です。
ラティシマ・ワンの消費電力
ラティシマ・ワンの定格消費電力は1300Wです。
一般的な家庭用コンセントで使用できるコーヒーメーカーですが、使用時には比較的大きな電力を使います。
電子レンジや電気ケトル、トースターなど、消費電力の大きい家電を同じ回路で同時に使用すると負荷が大きくなることがあるため、設置場所の電源環境も確認しておくと安心です。
ラティシマ・ワン プラスの消費電力
ラティシマ・ワン プラスの消費電力は1450Wです。
旧型の1300Wに対して150W大きくなっています。
| モデル | 消費電力 |
|---|---|
| ラティシマ・ワン | 1300W |
| ラティシマ・ワン プラス | 1450W |
ただし、消費電力の数字が大きいからといって、単純に「毎月の電気代が大幅に高くなる」と考える必要はありません。
コーヒーメーカーは1回あたりの使用時間が比較的短いため、実際の消費電力量は使用回数や使い方によって変わります。
抽出性能に大きな違いはある?
両モデルともポンプ最大圧力は19気圧で、ネスプレッソのオリジナルカプセルを使用します。
そのため、新型になったことで抽出圧力が高くなったわけではありません。
同じ種類のカプセルを使った場合、モデルの世代差よりも、選ぶカプセルの種類や抽出量、ミルクとの組み合わせによって味わいの印象が変わります。
「少しでもコーヒー性能が高いほうを選びたい」という視点だけで新旧を比較するよりも、ミルクタンクやサイズ、購入条件などを含めて総合的に判断するのがおすすめです。
ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスの共通点

ここまで違いを見てきましたが、実はラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスには多くの共通点があります。どちらを選んでも楽しめる基本機能を知っておくと、必要以上に新旧モデルの差を気にせず選びやすくなります。
ネスプレッソ オリジナルカプセルに対応
どちらもネスプレッソのオリジナルシリーズのカプセルを使用するコーヒーメーカーです。
カプセルを本体にセットし、カップを置いてボタンを操作するというシンプルな流れなので、コーヒーを豆から挽いたり、自分で粉の量を測ったりする必要がありません。
難しい抽出技術が必要ないため、初めてカプセル式コーヒーメーカーを使う方にも取り入れやすいのが魅力です。
なお、ネスプレッソには「オリジナル」と「ヴァーチュオ」という異なるシステムがあるため、カプセルを購入するときは対応シリーズを確認しましょう。
最大19気圧のポンプを搭載
ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスは、どちらも最大19気圧の高圧抽出システムを採用しています。
短時間で手軽に抽出できるだけでなく、エスプレッソらしい濃厚な味わいを楽しみやすいのが特徴です。
抽出圧力は新旧モデルで共通なので、ここはどちらを選ぶか決める際の大きな差にはなりません。
カプチーノやラテ・マッキャートを作れる
ラティシマシリーズならではの魅力が、ミルクを使ったメニューを手軽に作れることです。
一般的なカプセル式コーヒーメーカーでは、別のミルクフォーマーを使ってフォームミルクを準備することがあります。
一方、ラティシマ・ワンシリーズにはミルクシステムが一体化されているため、牛乳をセットして操作することで、カプチーノやラテ・マッキャートなどを作りやすくなっています。
「ブラックコーヒーだけでなく、自宅でラテ系メニューも気軽に楽しみたい」という方に向いているシリーズです。
約1Lの水タンクを搭載
水タンク容量は、どちらも約1.0Lです。
非常に大容量というわけではありませんが、自宅で1日に数杯程度楽しむ使い方であれば扱いやすい容量といえるでしょう。
| 共通項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応カプセル | ネスプレッソ オリジナル |
| ポンプ最大圧力 | 19気圧 |
| 水タンク容量 | 約1.0L |
| ミルクメニュー | カプチーノ・ラテ・マッキャートなどに対応 |
基本性能の共通点が多いため、どちらを選んでも「カプセルコーヒーとミルクメニューを手軽に楽しむ」というラティシマシリーズの良さを感じやすいでしょう。
ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスの使いやすさを比較

毎日使うコーヒーメーカーだからこそ、スペックだけでなく操作のしやすさも重要です。ラティシマ・ワンシリーズは、専門的なコーヒーの知識がなくても扱いやすいように設計されています。
コーヒー抽出までの手順
基本的な使い方はシンプルです。
| 手順 | 操作 |
|---|---|
| 1 | 水タンクに水を入れる |
| 2 | 電源を入れて準備する |
| 3 | カプセルをセットする |
| 4 | 抽出口の下にカップを置く |
| 5 | 飲みたいメニューに合わせて操作する |
豆を量ったり、グラインダーで挽いたり、タンピングしたりする必要がないため、忙しい朝にも使いやすいでしょう。
「本格的なエスプレッソは飲みたいけれど、毎回細かな準備をするのは大変」という方にもカプセル式は向いています。
ミルクメニューの作りやすさ
ミルクメニューを作るときは、ミルクタンクに必要な量の牛乳を入れて使用します。
泡立てたミルクを別の容器から自分で注ぐ必要がなく、コーヒーとの組み合わせまで一台で行いやすいのがラティシマシリーズの特徴です。
特に、朝食と一緒にカプチーノを飲みたいときや、自宅でゆっくりラテ・マッキャートを楽しみたいときには便利です。
新しいラティシマ・ワン プラスはミルクタンク容量にも余裕があるため、ミルクメニューを重視するならプラスを選ぶ理由がより分かりやすくなります。
毎日の操作は難しくない?
どちらも複雑な設定を毎回行うタイプではないため、基本的な操作に慣れれば使いやすいでしょう。
特にカプセル式は、豆の挽き具合や粉の量などを毎回調整する必要がありません。コーヒー初心者でも味が安定しやすい点は大きなメリットです。
一方で、ミルクを扱う機種なので、ブラックコーヒーだけを作るシンプルなカプセル式マシンより、お手入れする部品は多くなります。
そのため、購入前には「ミルクメニューの手軽さ」と「使用後のお手入れ」の両方を確認しておくと、購入後のイメージとの違いを減らせます。
ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスのお手入れを比較

ミルクを扱うコーヒーメーカーでは、お手入れのしやすさも重要なチェックポイントです。ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスのどちらを選ぶ場合でも、コーヒーだけでなくミルクシステムのお手入れが必要になります。
ミルクタンクのお手入れ方法
牛乳が触れる部分は、そのまま放置せず、使用後にきちんと洗浄することが大切です。
ミルクタンク周辺は分解して洗えるようになっているため、それぞれのパーツを清潔に保ちながら使用します。
「ボタンを押してラテを作ったら、そのまま何日もお手入れ不要」というタイプではありません。
ミルクを使った日は洗浄が必要になることを前提にしておくとよいでしょう。
反対に、ミルクをあまり使わずエスプレッソやルンゴが中心の日は、ミルクシステムを毎回使用する必要はありません。
カプセルコンテナや水タンクのお手入れ
使用済みカプセルは、本体内部のカプセルコンテナにたまります。いっぱいになる前に取り出して処分しましょう。
また、水タンクや排水受けなども定期的に洗浄し、清潔な状態を保つことが大切です。
長く使っていると内部に水垢などが付着するため、必要に応じて湯垢洗浄も行います。
| お手入れする場所 | ポイント |
|---|---|
| ミルクシステム | ミルク使用後は清潔に洗浄する |
| 水タンク | 定期的に洗って新鮮な水を使用する |
| カプセルコンテナ | 使用済みカプセルをためすぎない |
| 排水受け | たまった水を捨てて洗浄する |
| 本体内部 | 必要に応じて湯垢洗浄を行う |
お手入れの負担に違いはある?
ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスでは、ミルクを使用するという基本構造が共通しているため、お手入れの考え方に大きな差はありません。
そのため、「プラスならほとんど洗わなくてよい」というわけではありません。
むしろ購入前に考えておきたいのは、ラテを簡単に作れるメリットと、ミルクパーツを洗う手間のどちらを重視するかです。
ミルクメニューを頻繁に飲む方なら、少し洗浄の手間があっても一台でラテまで作れる便利さを感じやすいでしょう。一方、ブラックコーヒーしか飲まない方なら、よりシンプルなネスプレッソマシンも候補になります。
ラティシマ・ワンがおすすめな人

旧型のラティシマ・ワンにも、基本性能がしっかりしているという魅力があります。特に型落ちモデルならではの購入条件にメリットを感じる方は、ラティシマ・ワンを検討する価値があります。
型落ちモデルをお得に購入したい人
ラティシマ・ワンはF111という旧モデルなので、現在は販売状況によって在庫や取り扱いが異なります。
もし新品の在庫品などがラティシマ・ワン プラスより購入しやすい条件で見つかるのであれば、旧型を選ぶメリットがあります。
最大19気圧のポンプ圧力や約1Lの水タンクといった基本仕様はしっかり備わっているため、「旧型だからコーヒーメーカーとして使いにくい」ということではありません。
基本的なミルクメニューが作れれば十分な人
ラティシマ・ワンもミルクシステムを搭載しているので、カプチーノやラテ・マッキャートなどを自宅で楽しめます。
ミルクタンクは約125mlですが、1杯ずつ必要な量をセットする使い方であれば十分活用できます。
「毎日たっぷりミルクを使うわけではない」「たまにカプチーノを楽しめれば十分」という方なら、旧型でも満足しやすいでしょう。
価格を重視して選びたい人
新旧モデルを比較するときは、本体性能だけでなく実際の販売条件も大切です。
旧型が大きく値下がりしている場合、基本性能の差が小さいことを考えるとコストパフォーマンスのよい選択になる可能性があります。
ラティシマ・ワンがおすすめなのは、「最新モデルであること」より「必要な機能をできるだけ無駄なく選びたい」という方です。
| ラティシマ・ワンが向いている人 | 理由 |
|---|---|
| 型落ちを狙いたい | 販売条件によっては選択肢になりやすい |
| ミルク容量に強いこだわりがない | 約125mlでも1杯用として使える |
| 基本性能を重視する | 最大19気圧・約1L水タンクを備える |
ラティシマ・ワン プラスがおすすめな人

これからラティシマシリーズを購入するなら、現行モデルとして選びやすいラティシマ・ワン プラスが第一候補になりやすいでしょう。旧型の良さを受け継ぎながら、ミルクタンク容量や本体サイズなどが見直されています。
現行モデルを選びたい人
「特別な理由がなければ新しいモデルを選びたい」という方には、ラティシマ・ワン プラスが向いています。
旧型を探して購入するよりも、現行モデルのほうが商品を比較しやすく、新品を選びたい方にとっても分かりやすい選択肢です。
また、長く使うことを考えて新しい世代を選びたいという方にも適しています。
ミルクタンク容量を重視する人
ミルクタンクは、旧型の約125mlから約165mlに容量アップしています。
ラティシマシリーズを選ぶ方の中には、ブラックコーヒーだけでなく「自宅でカプチーノやラテを飲みたい」という方も多いでしょう。
そのような場合は、ミルクを使うことを前提に改良されたラティシマ・ワン プラスのほうが選びやすいです。
少しでもコンパクトで軽いモデルがほしい人
ラティシマ・ワン プラスは、旧型よりわずかに小型・軽量になっています。
サイズ差は大きくありませんが、キッチン家電が多く、できるだけ圧迫感の少ないコーヒーメーカーを選びたい場合にはメリットになります。
| ラティシマ・ワン プラスが向いている人 | 理由 |
|---|---|
| 新しいモデルがほしい | 現行モデルとして選びやすい |
| ミルクメニューをよく飲む | ミルクタンクが約165ml |
| 省スペース性を重視したい | 旧型よりわずかに小型 |
| 少しでも軽いほうがよい | 約4.1kgに軽量化 |
旧型との価格差がそれほど大きくないのであれば、基本的にはラティシマ・ワン プラスのほうがおすすめしやすいでしょう。
ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスはどっちがおすすめ?

ここまで比較しても迷っている方のために、どちらがどんな人に向いているのかをシンプルに整理します。性能差だけを見るのではなく、「何を優先して選びたいか」で決めると失敗しにくくなります。
| 重視するポイント | おすすめ |
|---|---|
| 型落ちをお得に選びたい | ラティシマ・ワン |
| 現行モデルがほしい | ラティシマ・ワン プラス |
| ミルクタンク容量を重視 | ラティシマ・ワン プラス |
| 少しでもコンパクトなほうがいい | ラティシマ・ワン プラス |
| 基本的な抽出性能があれば十分 | どちらでも選びやすい |
| 旧型がかなりお得に見つかった | ラティシマ・ワン |
ラティシマ・ワンは、旧型とはいえ基本的なコーヒー抽出性能やミルク機能を備えています。そのため、購入条件に大きな差がある場合は、旧型を選ぶのも十分選択肢になります。
一方、ラティシマ・ワン プラスはミルクタンク容量が大きくなり、本体も少し小型・軽量になっています。
そのため、これから新品を購入するのであれば、総合的にはラティシマ・ワン プラスがおすすめです。
ただし、コーヒーの基本的な抽出性能に大きな差があるわけではありません。旧型をかなりお得に購入できるのであれば、ラティシマ・ワンを選ぶ価値もあります。
「価格差が大きければラティシマ・ワン、価格差が小さければラティシマ・ワン プラス」という考え方にすると、比較しやすいでしょう。
ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスを選ぶときに確認したいポイント

最後に、実際に購入する前に確認しておきたいポイントをまとめます。スペックだけで選ぶのではなく、毎日の使い方をイメージしておくことが大切です。
ミルクメニューをどのくらい飲むか
ラティシマシリーズを選ぶ最大の理由のひとつが、ミルクを使ったメニューを手軽に楽しめることです。
カプチーノやラテ・マッキャートを頻繁に飲むのであれば、ミルクタンク容量の大きなラティシマ・ワン プラスを選ぶメリットがあります。
反対に、「普段はエスプレッソやルンゴで、ミルクはときどき」という使い方なら、ラティシマ・ワンでも十分という方もいるでしょう。
設置スペースに余裕があるか
どちらも横幅は約15cmとスリムですが、奥行は約32cmあります。
そのため、「幅15cmなら置ける」と横幅だけを確認するのではなく、奥行や高さも含めて設置場所を測っておきましょう。
また、水タンクの取り外しや日常のお手入れを考えると、本体サイズぎりぎりではなく、周囲に少し余裕を持たせておくと使いやすくなります。
本体価格だけでなく販売状況もチェック
ラティシマ・ワンは旧型なので、販売店によって在庫状況が異なります。
単純に「旧型だから安い」と決めつけず、実際に購入するときの条件を比較しましょう。
特に旧型は在庫が少なくなると、必ずしも新型より購入しやすいとは限りません。
価格差がほとんどない場合は、ミルクタンク容量や本体の小型・軽量化を考えてラティシマ・ワン プラスを選ぶほうが納得しやすいでしょう。
ミルクシステムのお手入れを続けられるか
ラティシマシリーズはミルクメニューを簡単に作れる一方、牛乳が触れるパーツのお手入れが必要です。
「カフェラテをワンタッチに近い感覚で作れる便利さ」を優先するのか、「できるだけ洗う部品を少なくしたい」のかによって、そもそもラティシマシリーズが自分に合っているかも変わります。
ブラックコーヒーしか飲まない方であれば、ミルクシステムのないシンプルなモデルも含めて比較すると、自分に合った一台を見つけやすくなるでしょう。
ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスの違いまとめ
ラティシマ・ワンとラティシマ・ワン プラスは、どちらもネスプレッソのオリジナルカプセルに対応し、エスプレッソだけでなくカプチーノやラテ・マッキャートなどを楽しめるカプセル式コーヒーメーカーです。
主な違いをもう一度まとめると、以下のようになります。
| 比較ポイント | ラティシマ・ワン | ラティシマ・ワン プラス |
|---|---|---|
| 型名 | F111 | F121 |
| ミルクタンク | 約125ml | 約165ml |
| 本体サイズ | 約15.5×32.5×26.5cm | 約15.4×32.4×25.6cm |
| 重量 | 約4.3kg | 約4.1kg |
| 消費電力 | 1300W | 1450W |
| 最大ポンプ圧力 | 19気圧 | 19気圧 |
| 水タンク | 約1.0L | 約1.0L |
ラティシマ・ワンは、基本的なコーヒー抽出性能とミルク機能があれば十分で、型落ちモデルをお得に購入したい方に向いています。
一方のラティシマ・ワン プラスは、ミルクタンク容量が約165mlに増え、本体がわずかにコンパクトかつ軽量になっています。
そのため、これから新品を購入する方や、カプチーノ・ラテなどのミルクメニューをよく楽しみたい方にはラティシマ・ワン プラスがおすすめです。
ただし、両モデルとも最大19気圧のポンプを搭載し、水タンク容量も約1Lと、基本性能には共通する部分が多くあります。
旧型がかなりお得ならラティシマ・ワン、価格差が小さいならラティシマ・ワン プラスを基準にすると、自分に合ったモデルを選びやすいでしょう。
カプセルをセットする手軽さに加えて、自宅でカフェのようなミルクメニューも楽しみたい方は、ライフスタイルに合うほうを選んでみてください。

